陰雑記

日陰者の日記・陰弁慶の陰口

6時間睡眠だけど意外と元気だ。

 今日は昼から出社した。相変わらずオフィスはうるさくて不快だ。でも今日ちょっと暖房が控えめだったのは良かったかな。外が暖かくなったから。

 帰りの電車では座れたけど一駅寝過ごした。最寄駅の一つ前の駅に着いた時にはまだ起きてたんだけどな。次で降りなきゃなーと思ってたらもう次の次だった。

 夜は醤油ラーメンを食った。ラー油をちょっと垂らすと美味い。


 で、部屋に引き上げて少し内省した。

 じんわりと全てが嫌になりつつある。リセットしたい。。みんな死ねばいいのに。

 とかく人から言われたことは忘れるに限る。どいつもこいつも碌なことを言わない。でも「こいつはこういうやつだ」ということは覚えておかないと何度でも失望させられるし。しかし覚えているのは辛いし。それでまあ死んでくんねえかなと思うのだけどなかなか死なないし。困る。

 あ、俺の方が死ぬという選択肢は無いぞ。俺が一番尊いんだ。お前らはカスだ。カスの癖に嫌なことばっかり言う。いやカスだからか。存在が間違い。というかこの世界の程度が低い。俺に優しくないのがおかしい。世界の気が狂っているせいで俺の気が狂いそうだ。穢らわしい。

 記憶もゴミばかりだ。何を出発点にしても、連想は最終的にクソみたいな記憶に突き当たる。頭の中が地雷で一杯だ。非人共が埋める地雷だ。あの無駄な、美しくない感情的態度が勝手に再生されるのだ。あれらが生きていることが許せん。俺を威嚇するな。殺すぞ。

 気持ちの悪い顔! 生きながら腐っているようだ。精神も同じく。瑕疵を見つけようと目を光らせる。見つけたら即付け入ろうとする魂胆の低劣さ!

 どうしてもっと無感動に譲り合えないのだ。低級な感情をぶつけられる度に消耗する。それに対する奴らの鈍さ! カス共には内面など無いから平然としていられるのだ。同じ箱に詰め込まれて生きねばならない不幸! 余計なものが沢山だ。非常に窮屈だ。悪臭、騒音、疲労、退屈。

 ……というようなことを私の幼児性がぼそぼそ語っていた。ぼそぼそしていたので上手いこと聞き取るのに時間がかかった。まだかなり抽象的だけど。

 説教臭くないような感じでどうにか宥める。とりあえず人のことを考えるより神のことを考えた方が気が紛れて良いと思うぞ。あとは結局、自分だけは必ず自分の味方をすると約束すべきなんだろう。でも味方になるっていうのは幼児性を否定せずに押し出していくこととは違うしな。難しいね。

 まあとにかく、クソがクソなのは何もクソがそうありたいと望んだからじゃなくて、クソだって訳も分からずクソでいるしかないんだから、クソであることを快く許してやることが、別種のクソにならないための必須条件なのだと思う、というのが精一杯だ。