陰雑記

日陰者の日記・陰弁慶の陰口

寝るか。

 今日は午前中は音楽聞きながらぼんやりしてた。それでも多少仕事はし、午後から出社。18時半に終了。

 帰って、母が昼に買ってきていたマックのポテトとナゲットとパンケーキを食う。ナゲットはでかめの箱に入ってたけど全部食べちゃった。昔はあんまり好きじゃなかったけど今は好きだ。ナゲットに使われてる肉が緑色してたとか数年前に話題になってたけどどうなったんかね? まあ美味けりゃいいよ。

 

 小学校の掃除の時間だか放課後だかに流れてた曲を急に聞きたくなった。題名は知らなかったが、そういえばこれカフカの『変身』を原作にした映画で使われてたな、ということを思い出した。映画化は2012年、アマプラで見たのが去年の6月のこと。エンドクレジットを見たら名前が書いてあった。マスネという人が作曲した「タイス」というオペラの中の瞑想曲だそうだ。小学校で聞いたのはフルート版だったのでフルートの曲だと思い込んでいたが、実際はバイオリンの曲だった。


 昼間にぼーっと聞いて、ブルックナー交響曲7はなんか雰囲気が素晴らしいということはわかった。またブラームスのピアノ協奏曲1番は聞き慣れると良い曲だ。まだ後半は慣れない。


 神とかいう嘘っぱちを信じるのは弱い人間だけだ、みたいなことを言う人はいるが、逆だ。嘘っぱちなものを敢えて信じられる奴の方が強い。確実なものをしか信じられないとか弱過ぎだろう。というか精神の強さだの弱さだのに拘ってる時点で弱い。分かっていない。


 昨日はどいつもこいつもカスだから死ねばいいのにと書いたが、広い目と心を持って見れば善良も悪辣も無いんだろう。人間関係というのは各々の技術と戦略を持ち寄って行う対等なプレイであって、悪辣さもそれ自体で見れば正当なプレイだ。