陰雑記

日陰者の日記・陰弁慶の陰口

昨日は風呂から上がったところで完全に眠気に負け、そのまま寝た。

 以下昨日の日記。

 

 今日帰る。うう。

 えらい眠かったが8時半に起きて食事。今日はパンとブイヤベース。魚介スープ。ちっちゃいタコとなんかの魚が美味い。コーヒーを飲んで部屋に戻り、シャワーを浴びて着替えて、サンピン茶を淹れて飲む。母はこれ嫌いらしい。庭にテーブルと椅子があったので座って飲む。木々のそよめきが素晴らしい。ちょうどよく曇っている。日が差してもさほど暑くない。木々が輝いている。

 今日の予定どうするか決めようとしたが父が妙に非協力的でややギスギスしたがまあいいや。部屋の縁側的なところで写真を撮る。母のスマホでタイマー撮影。

 畑的なところに、鷹を腕に留めたおじさんがいた。この鷹でカラスを追っ払っているそうだが、あんまり調子が出ないらしい。正月気分が抜けないんだとか。

 バスに乗って出発。待ち時間中も植物を見ていた。やっぱ揺らぎが良い。揺らぐ木なら地元にもある筈なんだが、全然違うね。南国。写真は撮り忘れた。ここからはマスクを着ける。

 船で石垣島へ移動。海がやっぱ、青いな。速い。

 レンタカーを借りて川平湾へ。30分弱で着く。どの車もやたらゆっくり(制限速度で)走っているのは土地柄か?

 川平湾。まずグラスボートに乗る。我々以外はおしゃれなカップルが一組のみ。運転はピアスをつけたヤンチャ風兄ちゃんだった。カクレクマノミとか、いろんな魚と珊瑚を見る。ウミガメが三匹いた。今日は沖の方がしけているので、陸の方へ退避していると説明があった。一匹は海の底の柔らかいサンゴの中に留まっていたが、かなりでかかった。1.5mくらい?

 船を降りて砂浜で海を見る。この湾が沖縄の島で一番有名らしい。素晴らしかった。ちょっと申し訳ないのだが、竹富島の海で感じた微かなコレジャナイ感は気のせいではなかったと確認できた。波が非常に穏やかで、色が薄く透明度が高い。砂の質が違うようだ。粒が細かい割に、重いのかよく沈み、砂煙を残さない。陽光が差して波が光っている。去年小浜島で見た海に似ていた。地形がやはり似ている。陸と陸の間にある狭い海の方が綺麗だということか。滞在時間は短かったが昨日の海よりなお印象が強かった。

 浜に出る樹木に囲まれた道が良い感じ。

 船が複数。

 中国語・韓国語ラベルのペットボトルがたくさん落ちてる。あとなんか青とかオレンジで多分プラスチック製の謎アイテムが大量に落ちてる。

 ジーンズとスニーカーとTシャツが捨ててあった。謎。

 コンクリ製の階段っぽいところに座って眺める。

 ぐるっと回った先の海は開けている。丸太に座る。

 日除けとして手拭いを顔に巻いたりもしたがあんまり意味なかった。鼻が真っ赤だ。

 見晴らし台に登って海を見たが、下で見る方が綺麗だったな。人多いし。あとなんか観音堂があった。

 石垣ターミナルに戻り、なんとまた焼肉店に行った。去年来た時には、「来年には引っ越しちゃってますね~」と言っていたので今年はなくなってるんだろうと思っていた店がまだあったのだ。去年時点ではまだはっきり予定が固まってなかったらしい。しかし来年には引っ越しではなくもう完全閉店が確定しているらしい。ラストに来れてよかった。やたらハイテンションなBGMが流れており、疲れもあって食が進んだ。ハイーヤイーヤサッサwwってやつ。「ぼのぼの」の昔のアニメで「ハイヤッハイヤッハッハッハッ」という効果音?曲?があったと思うがあれ沖縄が元ネタだったのか…?

 19時35分の飛行機。行きは3時間半かかったから着くのは23時かなと思っていたが、21時55分に着く予定とのアナウンス。そうなれば助かる。

 雲の中を進んでいる時少し揺れて、降下している感覚があって楽しかった。また無いかなあと思ったが、無かった。

 ある程度日記を書いておく。

 降りて車で帰宅。外は寒いっちゃ寒いが言うほどでもない。家の中は寒い。風呂を湧かして入った。