陰雑記

日陰者の日記・陰弁慶の陰口

今年の総括するか。

 「今年も速かったなあ」というのは常套句だが、私はこう思ったことはない。どの年も十分な長さがあった。今年もいつもと同じく、まあ長くはないが、短くもなかった。ちょうど1年だった。……1年が速く感じるというのは、多分記憶力か、感受性が減退している証だと思う。印象に残ることが少なければ、それだけ時間も速く感じるはずだ。その意味で私はまだ若いのだなあと思うと、少し安心する。

 今年は28歳になった。そこそこ成熟してきてはいるがまだ一人前ではない感じの歳だ。青年期はいつの間にか終わっていた。壮年だ。まあ、一般的な28歳がどういうものであるのか、については考えないことにしよう。私にとっての28歳はけっこう、ぎりぎりの年齢だ。あと一歩でおっさんだという意味で。アラサーという言葉は好きじゃないが、一応その辺に区切りがありそうなのは分かる。まだ若い。今のうちにできることがたくさんあるということで、別に焦ってはいないが、動き出すことに抵抗があまり無くなってきたとは思う。

 そういう訳で今年はブログを始めたのだ。結局これが今年一番大きかったかな。毎日更新がちゃんと続けられていて安心している。もう数年前から何かやってみたいとは思っていたのだけれど、今年ようやくという感じだ。何でもいいからとにかく始めてしまおうと思って日記を投稿し始めたのだった。まあただのつまらん日記なのでアクセス数とかは全然伸びないが。あんま伸びても困るけどな。ひっそりやっていきたい。身バレが怖くなってきたので、検索エンジンからは外した。

 

 労働に関しては、今年って括りではまとめられないな。今年も色々あったけど、まあ例年通りだ。たくさんの時間を無駄にした。金はそこそこ貯まってきたけど、辞めるには心許ない。いくら必要なのかは未だよくわからない。フルタイム労働しなくて済む程度に貯めたい。

 まあ、最近は作業状況が穏やかだから、労働に対する嫌悪感もそこまで激しくはなくなっている。それに今のプロジェクトでは「頼られる」ことも結構多くなり、多少の充実感は感じていないこともない。しかし不穏な噂は色々出ており、年明けから1人増員される都合で週3出社しないといけなくなるかもしれないとか、今やってるプロジェクトは6月で終了になって、そこから先は前に一緒だったクソ上司が仕切っているクソ忙しい体育会系プロジェクトに移動になるとか、そんな話だ。まだ決まったわけじゃないので心配しても仕方ないが、どうなるか。

 

 目立った体調不良は起きていない。相変わらず口内に血豆ができやすいのは気になるが。去年まで頻発していた凄まじい腹痛は今年は出なくなった。コロナにも多分罹っていない。無症状なだけで、数年経ってから影響が出始めることも考えられるけれども。世間的にはもうコロナは終わったことになったらしいが、私はまだまだ慎重派だ。テレビで騒いでいれば大事で、騒がなくなれば解決したと見做す、そんなのばっかで嫌になる。まあいい。かくいう私もせいぜいマスクを着けて人混みを避けるくらいしかしてないしな。

 今年はエイズの検査も受けた。10年来の不安が解消された。そういう訳で今のところ健康だ。しかし県民共済くらいはそろそろ入ってもいいかなあと思っている。健康診断の結果も要経過観察だったしな。母の糖尿病も確定したので、私もそのうちなるのがほぼ確定した。

 母と言えば霊媒師の言ったことを真に受けて、私がそのうち(2025年に??)結婚して子供を産んで親になると思い込んでいるようだ。最近やたらと言われる。言ってるだけならまだ大丈夫だ。何の兆候もないのにベビー用品を揃え始めたらやばいと思う。その時は病院に連れて行かねば。

 

 こんな感じか。なんか、、あんまり良い話題がないな。。いや、結構良い年だったとは思ってるんだが。来年も平和に過せますように。。しかし来年のことは来年考えよう。