陰雑記

日陰者の日記・陰弁慶の陰口

バーミヤンは駄目だ&音楽のトラウマ

 父がどっか飯食いに行こうぜと言うので、数年ぶりにバーミヤンに行った。んん、、二度と行かん。不味いし高いし、店員の質も客層も悪いし、通路が狭いのに配膳ロボットが複数台動き回ってて邪魔だし。日高屋に行けばよかったな。

 いや、バーミヤンラーメンは思い出通りの安っぽい味で良かった。なんか水を吸ってやたら膨らむタイプの麺で、お腹いっぱいになった。日高屋の中華そばより高いのは納得いかないが。唐揚げは酷えなあれ。記憶の半分の大きさしかなかった。潰れたような肉だった。カエルを食ってんのかと思ったぞ。食ったことないけど。

 

 帰ってお茶を飲んだ。普通に寒くなってきたせいか、軽く体調不良の気配がしている。起きた時、布団が剥がれてお腹冷えてたしな。あと昨日スクワットをしたのも原因だと思う。しばらく足は鍛えてなかった。

 鼻水が出るのと、何となく怠い。いつもの疲れた怠さじゃなくて、鼻と目の間辺りに変な気配を感じるというか、いつもよりやや呼吸が荒い気がするというか、そんな感じだ。

 

 ドヴォルザーク交響曲7番。全体的に昼下がりから夕方という感じがする曲だ。聞きながら寝た。18時半から19時半まで寝た。

 

 「ダーウィンが来た!」を見る。ユキヒョウがもふもふだ。野生化した犬ももふもふだ。そしてなかなか過酷な世界だ。

 

 ホルストの惑星って木星しか知らなかったけど他も良い曲なんだなあ。

 

 音楽は好きだが、演奏している人を見るのはあまり好きではなかったりする。歌はまだいいけど、楽器は駄目だ。個人的なトラウマがあるのが理由なんだが、感覚的には、虫の声は好きだが虫そのものは気持ち悪い、というのに似ている。

 

 ツァラトゥストラニーチェのアレはあんま好きじゃないけどシュトラウスのこれは好きだ。

 

 昔吹奏楽やってたんですけど、イップスみたいになって辞めちゃったんですよね。結構本気で取り組んでいたので当時は本当に落ち込んで。その心理的な穴を埋めるために勉強し始めたのが哲学だったりして、それが今まで続いているのです。

 そんでこの前ラフマニノフのピアノ協奏曲2番を聞いていて、そういえばラフマニノフの楽曲をモチーフにした吹奏楽曲で「セルゲイ・モンタージュ」というのがあって、この曲も取り入れられてたなあと思い、Youtubeで検索して聞いてみたんですが、見事に古傷を開いてしまい最悪な気分になりました。思っていたよりまだ傷は深かったようです。

 黒歴史です。しかし今思うとよくあんな集団志向の活動ができてたなあと思う。私は音楽が好きなだけで、音楽をやってる人間は好きじゃ無いし。上手い下手でどうしても権威性・スティグマ性が出てきますしね。私は上手い方だったんですが!!! だからこそできなくなるとかなり精神が削られましてね。今思うとアホ臭かったし、最初からあんなん始めなくてもよかったのになあ、と思います。中学1年で違う選択をしてれば。しかし思い返すと人生で「志望」っていうものを持ったのは実は、最初に部活を選択したあの時だけだったような気がします。だから思い入れも強かったのか?今思うと。あの頃は良いことしか起こらなかった。今となっては楽器なんか口笛で十分です。