陰雑記

日陰者の日記・陰弁慶の陰口

また良い飯

 2日前のことを日記に書き忘れてた。母に頼まれて、洗面所の扇風機を屋根裏にしまい、代わりに低出力のファンヒーターを出した。屋根裏には2階の天井からはしごを引っ張り出して行くのだが、落ちそうで怖い。

 屋根裏には、20年前にこの家に引っ越してきたとき、処分に困ったものがとりあえず詰め込んである。少し物を捨ててスペースを作りたいな、と思った。部屋にあるぬいぐるみをこっちに移動したい。

 

 夢。家の隣のアパートに双子の男の子が引っ越してきて、お互いの部屋の窓を行き来できるようにしてくれた。親には内緒で。バレないように行けるタイミングを計ってたけど、実際行く前に目が覚めてしまった。

 

 自室から見える景色が変化する夢はよく見る。大きなマンションになっていて、窓から人々の生活の様子が見える夢は複数回見た。今回みたいに住人が接触してくることもあるし、接触できそうでできない、目が合いそうで合わない、というような夢も時々見る。

 

 最近父が更に出世したらしく、お祝いに高い飯(うなぎ)を食いに行った。ビールと日本酒、肉も少々。すごい栄養を摂った。最近贅沢しすぎ。

 父はあまり若い頃の苦労話をしない。子供が生まれたばかりの頃は毎日終電で帰っていた時期もあったと、母の方が語っていた。

 代わりに私の幼少期の話を聞いた。昔住んでいたマンションで、私は生後5ヶ月くらいでハイハイしていた頃らしい。夜中の1時半頃、私は和室に寝かされていたそうだが、それが起き出して、襖の間から顔を出して、終電で帰ってきて母と一緒に寛いでいた父に向かって満面の笑みを浮かべているのを見て、「そーかー俺に会えるのがそんなに嬉しいのかー!」と言って高く持ち上げるようなことがあったそうだ。もちろん覚えてないけど。ほっこりする話だった。

 ……生まれてきたのが俺でよかったね!

 

(調べたところ、赤ちゃんがハイハイを始めるのは早くて生後5ヶ月、遅くて1歳過ぎ頃らしい。私は発達が早かったのか。母親のお腹の中で育ち過ぎて、出てきた時点でかなりでかい赤ちゃんだったというのは聞いたことがあるので、そのためかもしれない。或いは飽くまで思い出話だから、記憶が少し不正確か。)

 

 パンを大量に買って帰った。オレンジが練り込んであるやつがおいしい。

 

 16時過ぎ〜18:20の2時間くらい寝た。

 

 雨も降ってたし、寒い日だった。風呂を湧かして入る。いきなり全身で入るのではなく、まず足湯にして、それから正座して、それから全部入る。爺さんみたいだが、こうした方が全身が無理なく温まるような気がする。

 

 お腹が減らなかったので夜ご飯は食べなかった。