陰雑記

日陰者の日記・陰弁慶の陰口

家から1時間くらいで歩いて行ける公園があり、その先に山や森があってそこを目指す夢を見た。

 夢の中で何度か行ったことがある場所だ。遊歩道とかもあるんだけどそこを越えると手入れされていない原野のようなところに出て、険しい山もある。しかしそこには定期的に小学生が学校行事で遊びに来ているらしい、というような場所。この夢を見るときはいつもわくわくしている。

 いつも通る知ってる道を外れて、田舎っぽい方向へ進む。坂道をいったん降りる必要がある。それでエレベーターか何か使えそうな建物に入った。しかしその建物内では下には行けなさそうだった。使用人のような人たちがいたがこちらに気づかない。ちょっと見て回っていたら広間でパーティーをやっていた。ここの持ち主らしきおっさんがいて、入ってきてはいけない、家宅侵入になると言われた。ここ家だったのか、と思い外に出て、建物を迂回して下っていった。裏からその建物を見ると、私が入った上の方は特殊な形をしていたが、下層はただの地味なマンションだった。ハイウェイみたいな細い道がかなり高いところに通っていて、そこからその建物に直通の道が伸びていた。建物の高層部分には墓石がたくさんあり、卒塔婆も立っていた。住んでる人たちの墓かと思った。

 そのまま進んだ。いつの間にか私は二人になっていた。高校一年生の私と一緒に歩いた。夢の中では現実の格好とはちょっと違っていたが。道に沿って人工的に護岸された川が流れていて、垂れ苔みたいな植物がそこの壁に生えていて、そこから常に水が滴っていた。見たことある、懐かしいなあと感じた。隣の私もそう思ったらしい。何を話したかは忘れてしまった。何も話さなかったのかも。山のことについて話したんだったかな。前に行ったときは大冒険だった。危ない道をいくつも超えたし、霧がかかっていて身体もドロドロだった。気がする。

 しかし今回はいつまで経っても山につかなかった。道をどんどん下っていって、いつのかにか人気が多くなってきて、大きい公園を上から見下ろした。その傍の大きな階段を降りる途中で昔の私が足を怪我した。血が出ていた。夕方だった。この辺で夢は終わったと思う。


 で、今日は14時からの勤務だったので11時半に起きた。明日また旅行に行くので洗濯をした。辛いラーメンを食って白米もぶち込んで補給を終え、仕事はそこそこにこなした。23時に終業。眠い。明日は6時に出発するそうだ。きつい。のんびり寝たい。というか永遠に寝たい。ずっと夢の中にいたい。満足に寝れないことが確定してると、寝ること自体嫌になってくるな。もう次から旅行は断ろうかな。

 母は確定申告していた。一日中やってたらしい。そしてなんか私が仕事してる間に、私が干しといた洗濯物が邪魔だとかで父が不機嫌になり揉めたらしい。知るか。アホくさ。……無事終わったらしい。よかったね。