陰雑記

日陰者の日記・陰弁慶の陰口

なんとかなったわ

 0時くらいかなあとか思ってたら1時半だった。もう寝よう。たっぷり寝よう。

 

 5日間の労働を終え、2日間の人生が与えられる。7分の2が非人生。

 年間休日で考えて、365日中120日くらいが人生であるとすれば、働いている人は働いていない人と比べて3倍速く老けることになる。。

 

 説明会を実施。ひとまず生き残った。まあ多少の瑕疵はあっても、正直想定よりは大分うまく説明できたと思う。とにかく今週は終わりだ。もういい。

 

 神に祈ったりもしてみたが、やっぱりニーチェも多少は効くらしい。

 健康な人間は良心の呵責を持たず、罪を持たず、平然と悪を行って然るべきだ。作業をめっちゃサボっていたことについて悔いる必要は全くない。

 現在も過去も、等しく同じ自由な意志の発現だった。現在において力を増大しようとすれば、過去も含めて意志せざるを得ない。特定の過去があるから満足のいく現在があるのではなくて、現在を充実させようとする意志が過去をも満足いくものに変える、ってことね。いつ何時も、私のすることはその都度の私の全力にほかならず、それ以上も以下もなかった。で、同じようにこの現在もまたそのまま私の全力である、と。だから全てがこれで良い、これこそが良い、と自己暗示をかけるのだ。上手くいく場合といかない場合がある。今回は上手くいった。

 というかね、いよいよ追い詰められてくると、「理屈なんかどうでもいいからとにかく今気分を良くしよう!」っていう謎の勢いが出てきて、理屈は後からついてくる感じになります。

 こういう種類の感動は一般化できないですね。って書いてる今もうすでに、実際どういう心境だったのか思い出せなくなっています。なんか凄い頑張ってメンタルを良い方向へ持っていこうとしてたのは覚えてるんですけどね。「あの失敗やあの苦痛もまた私の自由な選択の結果だった! あれとは別なことなどできなかったし、私はそれを望んだのだし、あれこそが私の全力を尽くした、私の人生の創造だったのだ!」みたいな、自己還帰の感動。。と、そこからの完璧な自己正当化と、ナルシシズムと、なんやかんや。

 

 まあとにかく丸く収まってよかった。いや来週も再来週も説明会はあるんだけど、とりあえず今日はこれでよかった。寝よう。