陰雑記

日陰者の日記・陰弁慶の陰口

旅行行ってた

 はい。土日で家族旅行に行ってきました。箱根に。親と。

 10時出発14時半到着。高速道路はそれほど渋滞せず、ひたすら景色を楽しむ。少し本も読む。サービスエリアで食う串焼きが美味い。

 夏の日差しはきついけど、木や草が照らされ、輝きながらそよいでるのを見ると非常に美しいですね。蝉の声も合わさり、身体ごと景色に溶け込めるかのよう。

 

 丁寧な接客をされると恐縮してしまう私ですが、最近はむしろ、客というのはもてなされる役である以上、多少偉そうに堂々としている方が礼儀に適っているのかな?と思うようになり、それほどしゃちこばるのはやめました。

 

 そこそこ良い宿だったんですが、従業員もやはり9割ノーマスクです。なるほど。こっち向いて喋らないでほしい。食事中にごはんをよそってくれたんですが、喋りながらよそりやがるんですね。こ、この女。。お前の飛沫かけごはんなんぞ食いたくねーんだよ!と。いや食いましたけど。

 「個人の判断」って最近やたら言われるけど、市井の皆さんにまともな判断力があるとは思えないな。。

 

 良かった話をしましょう。

 酒が飲み放題のラウンジがありました。外に出て、景色を見ながら座ることもできました。白ワインを小さいグラスで、3杯ほど飲みました。生ハムがあったので食べまくりました。

 少し山に入ったところの宿で、日差しが当たらなければ結構涼しかったです。色んな蝉の声がしました。地元じゃ聞けないヒグラシの声も聞けました。雲が少しずつ大きくなりながら流れていくのを見ました。

 

 温泉は、特筆すべき点はなかったですが、人が少なくてよかったです。

 

 銀魂のタイトルで「旅行先では大体喧嘩する」というのがあったと思いますがうちの親も、旅行に行くと必ず一度は不機嫌になるポイントが発生します。まあ非日常的な場にいるわけですから、当然と言えば当然なのかもしれないですね。しかし父が不機嫌になるときにはさしたる理由が窺えないことが多く、困惑すると同時にぶっ殺したくなります。今回は食事中機嫌が悪かった。まあ今回は割と早く直ったのでよかったんですが、この老人特有の急に不機嫌になる不具合はこの先悪化するんでしょうか。。

 

 まあいいや。また良くなかったことを書いてしまった。。部屋に戻ってきて寛いでいたら、サービスでケーキを持ってきてくれました。母の誕生日が近かったので。まあフォークが一人分足りなかったり小皿を持ってきてくれなかったりでひと悶着ありましたが、写真も撮ってもらい、味も美味しくいただけました。

 

 母が竹中直人を目撃したと言っていたが真偽は不明。

 

 部屋は清潔で、ベランダから見える景色が結構きれいでした。テレビがでかい。日が暮れると景色はほぼ見えなくなりますが、それはそれで良いもんでした。結構空気は湿っていたけどそこまで暑くはなく、曇っていたけど月明りは見えて、ぼーっとするのに最適。

 

 翌朝テレビで高校野球の開会式を見て暑そうだなと思い、外を見ながらぼんやりし、本を読んでいたらすぐ出発時間に。というかめっちゃ雨降ってた。夏ですね。

 

 帰ってきてとんかつ屋(エアコン故障中)で飯を食い、電器屋でテレビを探し(自宅二階のテレビが故障中)、帰宅。ようやく一人になったので夕方まで休んでいたら眠くなり、夜は食べずにそのまま寝た。19時半から8時まで、12時間半寝た。そして1日遅れでこれを書いたという訳です。