陰雑記

日陰者の日記・陰弁慶の陰口

6/10

 やっぱり、寝て起きると症状が少し悪くなる。起きてる時間での回復は、飽くまで薬の効果で症状が抑制されてるだけってことか。

 

 目視。口蓋垂は小さくなってるが扁桃腺はまだ腫れてるな。

 あと思い出したのだが、一番症状が酷かった時に、喉の真ん中らへんに違和感があって、外から(皮膚側から)ぐりぐり刺激したら痛みが発生していたので、炎症が起きている範囲は目視できる範囲よりも多分広いんだろう。見えない部分もまだ感染しているのかもしれない。

 

 明け方寝る生活になっているので、夕方がお昼くらい。

 少しうとうとして分かったが、寝ると唾液の分泌が少なくなり、短時間でも喉の状態の悪化が感じられる。

 

 風呂に入って飯を食って、20時。痛みは無くなった。鼻水が出てきたのは良い兆候だ。今度こそ治るかな。と思ったが、薬が切れるとやっぱり痛くなってくる。もう数日かかりそうだ。

 

 積極財政派と親露・陰謀論は親和性が高いんだろうか。れいわ新選組とか見るとそんな感じだ。

 積極財政って結局、「需要が足りないんだから政府がお金出せばいいよね」と言っているだけで、宗派は色々あってもそこのところは一致しているはずだ。BIに賛成するとか反対するとかは飽くまでその先の話であって。

 

 政経の教科書にも、「景気が悪い時には減税をするとか、政府支出を増やすとかして需要を喚起すべし」と書いてある。

 だがそこで、「これだけシンプルで強力な論理なのに全く実践されないのは何故か?」と考える。そして、「それはこの論理すらも凌駕してしまうような、何か巨大な力が働いているからに違いない!」と思い込んでしまう。

 

 それでその巨大な力とは何か?と考えた時に、「財務省」とかに行けばまだ良いのだが、「アメリカ」とか「世界金融資本」とかに行ってしまうと完全に陰謀論と融合してしまう結果となる。

 財務省すら根本原因ではなく、結果の一つに過ぎないのかもしれない。確かに事実上この国を牛耳っているのは財務省だし、色々とプロパガンダもやっているけど、それだけでころっと騙される民衆のちょろさの方こそ根本的問題だろう。

 

 つまり民主主義をやっているのが悪い、という話になる。

 

 もっとこう、民主制にせよ君主制にせよ不完全で必ず腐敗するんだから、そういう制度自体が時代とともに流行ったり廃れたりするものだ、というのを常識として身に着けた方がいいのではないか? 民主主義こそ至高、人類が辿り着いた最善の英知、神聖不可侵な永遠の、、などとやっていたら、民主主義が原因で国家が亡びかねない。

 

 あとそもそも、「シンプルな論理ほど強力である」ってことが理解されていないという説もある。なんか、シンプルだと安心できない、、真理というのはもっと複雑で、容易には理解できないもので、どこかの誰かが考えてくれれば自分には関係ないものだ、という思い込みが有るような気がする。

 そう考えている人はシンプルな真理を出されると、「何か裏があるのではないか」「騙されているのではないか」「そんな簡単なことであるはずがない」「もっとよく考えたら重大な誤りが見つかるかもしれない」などと警戒することから入ってしまい、そこに悪意のある第三者が「実はそうなのです」とか言ってひょっこり出てくると、むしろそっちに飛びついてしまい明後日の方向に進んでいく、という傾向がある。

 そこで「よく気付きましたね、あなたは他の人と違って賢い人だ」などと言われてしまえば、本人としては「普通の人には隠されている複雑な論理こそが真理だ」と思い込んでいるもんだから、ころっとそっちについていってしまう。言うまでもなく「他の人と違って」とか「私だけが真実に気付いている」というのは陰謀論によくある言い回しだ。