陰雑記

日陰者の日記・陰弁慶の陰口

昨日は日記を書いた後、早めに寝ようと思ってた。

 のだが、スクワットしながら「時計じかけのオレンジ」を初めて見て、面白くて全部見てしまった。

 そこから飯食ったりして、結局寝たのが1時前くらいになった。

 

 なんか可哀相な感じになったと思ったらいきなり復活しててあれってなった。なんでいきなり治ったんや。

 とにかく悲壮感を引きずらないというか、嫌な目に遭ったらそれなりに凹むけど、ちょっと風呂入ったり食事しただけですぐ上機嫌になる、マジで瞬間を生きる主人公だったな。

 その時その時の刺激に本能で反応してるだけ、と考えると、「善悪を選ぶ自由」なんか初めから無かった訳だな。善悪を巡る議論は主人公には一切関係なかった。

 というか主人公以外も、基本的に誰も善悪なんか気にしてないしな。牧師以外の登場人物全員が、倫理的信念とかは特に無く「この機会をどう活かすか」しか考えてないのが妙にリアルだなあと思った。映画の途中と最後とで「治す」の意味が完全に逆転してしまっていたのが分かりやすく象徴的。

 結局主人公が積極的に何かすることは一切なく、敵は全部片付いたしそれなりのポストに就ける話も出てきてハッピーエンド、なのか? 成り行き任せでも案外うまくいくもんだ、って話なら痛快ではあるな。

 謀叛に積極的じゃなかった仲間の一人が助けに来たりせんのかな、と思いながら見てたけどそんな友情展開がある訳なかった。一回も登場せず。でも原作ではラストシーンで交流があったらしい。

 もちろん第九が聞きたくなった。でも映画を見た後にオーケストラと合唱を聞く気力は無かったので、リストのピアノ編曲版を聞いた。昨日はよく眠れた、ような気がする。

 

 今日はそれなりに暇だった。

 映画の影響でベートーヴェンをちょっと気にしていて、ヴァイオリン協奏曲とか聞いたりした。ヴァイオリンの音、長く聞いてると耳がキンキンしてくるからそんなに好きじゃない。

 

 夜はしゃぶしゃぶを食った。

 豆腐が美味い。先輩がくれた日本酒を飲んだ。当然美味い。

 肉を食って、風呂に入った。寝るか。

 

 レジェンズアルセウスからはもう2年経ってるのに、シン・仮面ライダーからは1年しか経ってないのか。

 シン・仮面ライダーはアマプラで見たんだよな。その頃はたしかゼルダ(ブレスオブザワイルド)をやってた。あれクソゲーだったなあ。ラストダンジョン前で投げたままで、未だクリアしてない。

 ゲーム。。ポケモンDLC結局やってないな。タイミングを逃した。