陰雑記

日陰者の日記・陰弁慶の陰口

寝ちゃった&脳内読書

 経済学を全然勉強していない私でも常識でわかることを言おうのコーナー。「最低賃金を上げたら、その上げた分店の利益が減ってしまうので、それを補うために価格を上げなければならない、だから最低賃金を上げても意味がない、インフレが加速するだけ、だから最低賃金を上げるなんてもっての外だ、ばーか」と言っている人がいました。しかし最低賃金を上げようって言ってるのは、現状の最低賃金じゃまともに生活できないという事実、つまり貧困って事実があるからであって、貧困が少しでも緩和されれば、賃金が上がった人はこれまで買えなかった必要物を買うようになるので、店の売上はそれだけで増加するはずです。だから賃金を上げても価格が上昇することはないです。賃金を上げたら価格も上がってプラマイゼロというのは、もう十分みんながお金を持ってて更に賃金を上げた場合の話で、今の日本の状況とは異なります。

ここまで書いたのたしか12時ごろ。この後、母がうなぎを買ってきたので食った。あと米粉パンも食って紅茶を飲んだ。


 日中。うーん調子悪い。ベッドから動けない感じ。ずーっとスマホいじってる。本を読む気になれない。ゲームすらする気にならない。寝た方がいいと思うんだが寝ようとすると目が冴える。仕方ない。体がそうしろと言ってるんだからそうするべきなんだろう。

と書いたのが16時半とか。


 お、やばいやばい。ここまで書いた後、なんやかんやでやる気が出て読書したりゲームしたりすることはできたのだが、寝落ちしてしまった。23時半ごろまでは意識があったと思う。もはや翌日に。。うたた寝みたいな感じの方が起きた時のすっきり感が強い気がするわ。いや、クソ眠いことはクソ眠いんですが、純粋に眠いだけで、モヤっと感がない。という訳で4:50起床記念に、、何もしない。いや、やっぱり疲れている。明日も休みならいいのになあ。

 起きるか起きないかぎりぎりの意識状態の時、脳内で、何か物凄いランダムに言葉を連ねただけの変な文章が書かれた本を読んでいるような体験ができることがあって、これが結構好きです。説明しづらいけど、読書している時の「読書している感覚」だけを先行させて、内容だけ脳内で即合成されているようなかんじというか、こう、文字列が見えていて、なんとなく脳内で声を出して読み上げているような感じで、内容も頭の片隅で理解できてはいるけど、はっきりと理解しているというよりはぼんやりイメージだけ形成しようとしている感じというか、とりあえず一旦目を通している時のあの感じというか、受動的に文章が流れていくだけの感じというか、これ伝わらない気がするな。とにかく白い画面に、脳内の回路をランダムに繋げて出力したような文章がびっしり書かれた状態になることがあり、それを読むのが楽しいという話です。睡眠と覚醒の境界状態でないと読めず、読んでも内容は覚えていない(読んだそばから即座に忘れる)し、起きてから再現もできないのですけど。