陰雑記

日記とか

週末とコロナと脳

 やっぱりビールを飲むと食欲が湧くなあ。そしてお腹いっぱい食べられるというのは良いことだ。こんがり焼いた肉!

 

 来週は課の飲み会がある。コロナは増えてきている。集まるのやだなあ。しかしそれを無事乗り越えられれば、金曜日は客先都合でお休みだ。休日の何が良いって単に休日が増えるだけでなく、労働日が減るってことだ。当たり前だけど。4日だけ労働すればいいってだけでちょっと浮き立つわね。

 

 で、テレビの広告で「アフターコロナなのに人に会うのが怖いという人がいます。現代人の脳に今何が起きているのか!?最新科学でその原因に迫る」みたいな番組予告を見てしまったので書くんですが、、ググったらこれのようです。

https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/episode/te/2199G9J665/

曰く、人と会うのが怖い若者が増えたと。で、「最新科学で原因を探ると、人との接触が長期間減っていたことや、マスク着用やリモートでの会話が、脳に想像以上の影響を与えている可能性が明らかに。人々の脳は「人と新たなつながりを持つ喜び」を感じにくい状態になっている可能性もあるという。」だと。はあ。

 まず「しばらく人に会わない生活をしていたら、会った時の対応が分からなくなってしまった」って話に脳味噌を持ち出す必要ある?? 脳って単語を持ち出せば話が客観的で正確になるとでも思ってるんだろうか。脳と心(行動)ってのは対応関係にあるのであって、別にどっちから見てもいいのだけれど、どっちから見るのがより適切か判断してからじゃないとただ観察対象を二重に増やしただけになってしまうよ。

 それで危ないのは、外的・社会的に主な問題があるのに、それが個人の内的な脳味噌の機能障害だと「診断」されて、「じゃあ不安を感じなくなるお薬飲みましょうね〜」とか「正しいコミュニケーション(番組曰く「脳が喜ぶコミュニケーション」!)を学びましょうねえ〜」とかそういう話になってしまうことなのだ。いや、そもそも問題はコロナ終わってないのに「アフターコロナが到来した」とか言ってる社会側の方でしょ?と。大本営発表が信頼されてないから人が不安になってるって話なのに何が脳味噌だ。馬鹿か。そんな社会じゃ他人が怖くなって当然だ。……いや、予告を見ただけだから、もしかしたら全然違う内容かもしれんのだけど。まあいいや。見ないし。