陰雑記

日陰者の日記・陰弁慶の陰口

精神が持たぬ

 24時終業。なんというか、なんだかだな。

 残業時間が一定を超えると幸福度が上がるという情報をどこかで見たことあるんだが、別に上がらないな。これからかな。

 寝なきゃな。もう2時じゃん。なんもしてねえよ。

 眠い。日記に書くことすらない。そりゃそうだ。労働しかしてねえもん。

 目標は立たない。連絡を入れてない。そんなこと考えている場合ではない。

 そういや給料日か。確認。多少の癒し。しかしすぐにうんざりしてくる。本来、働かなくても金が貰えるべきなのだ。日本の労働力人口は過去最高らしいですよ。全体の人口は減ってきているのに。「働かざる者食うべからず」をみんなが信仰した結果、働かないと生きていけない社会ができた! おめでとう! 我々は未だかつてない道徳的次元に達した!

 金と言えばそろそろ実家に36万円支払わねばならん。一応、1か月に3万は入れることになっていて、面倒だから1年分払うようにしている。これを人に話すと「月3万なら安いじゃん」と必ず言われるが、ふざけるな。命を削って稼いだ金だぞ。なんで親に渡さにゃならんのだ。勝手な都合、明るい未来の妄想と共に交尾して、このクソみたいな終わり際の社会に生んでおいて見返りを求めやがる。なんという浅ましさ!と常々思っている。奴らは頭がおかしい。

 まあ、親に払った金ならいずれ私のものになるので別にいいかとは思っている。