陰雑記

日陰者の日記・陰弁慶の陰口

休みの終わり

 世間より一週早いお盆休み、というか夏休みだった。

 なんやかんやで長かったし、満足している。もちろん、本当は永遠に休んでたいけど。

 とりあえず労働に戻れる程度に気力は回復したかな。休みの初めは疲れ切っていたことを思うと。

 来週は4日労働だから、まだ耐え易い。

 休めば回復するってのは当たり前のことだが、時間がもったいないと思い始めると休もうにも休めなくなる。こういう連休が必ず必要。

 まあ労働が始まっても死ぬわけではないし。

 死ぬわけではないけど、死に近づいてはいるんだよなあ。労働すればするほど、私の人生が無意味なものに。本当に、こんなことをしている暇はないのに。

 しかし逆に、何をしてたら人生は有意味になるのか?ーーそういう問いが出てくる時点で、やはりまだ休み足りていない。

 まあ土日はまた来るから、その時考えるのでもいいよ。

 月日は巡る。

 日々、少しずつしか出来事は進展しない。

 そしてそのうち死ぬ。何をしようと同じだということについてもう少し真剣に考える必要がある。ーーだから労働してたって同じだってか? そんなのは言い訳だ。もっと真面目に生きろ。

 何をするにしても、今を快適に過ごすために力を発揮せねばならない。ーーだけど今をやり過ごしたから何だというんだ? すぐにまた異なった今がやってくるのに。

 真面目な労働。休憩。限られた時間を最大限楽しむこと。……頭脳労働したくない。思考は神聖な営みであって、労働如きに利用されるのは屈辱だ。

 労働しなくたって人生は悩みで一杯だ。休んでたって悩む。猶更、労働なんかしてる場合ではない。