陰雑記

日陰者の日記・陰弁慶の陰口

選挙

 今日は統一地方選挙の日だったそうで、投票に行ってきました。なんか来週だと思ってたんですけど、父に呼ばれて一緒に行くことに。

 という訳でどんな候補者がいるのかは直前で調べたんですが、まあ、自公と維新を避けたいだけで、他は大同小異なんですよねえ。ぶっちゃけ、誰を支持すればいいのかよくわかんない。という訳で人ではなく政党を見て判断することになります。まあ間違いないのはよくわかんないなら野党に入れるべき、ということですね。長期安定政権は腐敗しやすいから、危機感を持たせるため反対勢力に入れた方が良いはず、ってやつ。多分。でも地方選だとどうなんですかね? っていうか私、国政と地方政の違い自体よく知らないんですよねえ。まあ選挙に参加するだけなら地方政も国政の延長みたいに考えておけばいいのかな?

 そういや「自民党は駄目だけど野党はもっと駄目だから仕方なく自民に入れる」みたいなのってまだあるんですかね? 私はもうとっくに、「野党は駄目だけど自民はあまりにもやばすぎるカルトだから仕方なく野党」になったと思ってるんですが。

 というかよくわかんないなら投票すんなよ、というのもありますけどね。支持する人とか政党に入れる場なんだから、支持なしなら行かないか、白票が正解。しかしまあ「こいつだけは嫌」って候補者を避けるために行くのだ、って説もありますからね。維新は本当に良い噂を聞きませんし、パソナだし、私の中では論外です。

 一番やばいのは、よくわかんないまま選挙に行ってよくわかんないから取り敢えず自民、ってやつだと思います。「投票率を上げよう」って声がちょくちょく聞かれ、どうもそう言っている人はたくさんの人が選挙に行けば与党を倒せるはず!と思い込んでいるような節がありますけど、よくわかんない人が選挙に行ってもよくわからんまま与党に投票しそうでなあ、と思います。「みんなで選挙に行って今の腐った政治を変えよう!」みたいな雰囲気を出してますが、人々が政治についてうまく思考できなくなるのも腐った政治の一部なのであって、とりあえず行かせるだけじゃまずいんじゃないの?と。